23時生まれの日柱と時柱(四の一)

「草木も眠る丑三つ時」は午前2時から2時半頃。下のリストの2番目、丑の刻です。

干支の時刻は2時間単位なので、21時から23時までの亥の刻の次は、23時から翌日1時までの子の刻。だからリストの大晦日最後の1時間と、元旦最初の1時間が「壬子」なんですね。

eto_t = [00-01, 01-03, 03-05, 05-07, 07-09, 09-11, 11-13, 13-15, 15-17, 17-19, 19-21, 21-23, 23-00]

1999(己卯)年12(丙子)月31(丁巳)日:
[庚子, 辛丑, 壬寅, 癸卯, 甲辰, 乙巳, 丙午, 丁未, 戊申, 己酉, 庚戌, 辛亥, 壬子]

2000(己卯)年01(丙子)月01(戊午)日:
[壬子, 癸丑, 庚寅, 乙卯, 丙辰, 丁巳, 戊午, 己未, 庚申, 辛酉, 壬戌, 癸亥, 甲子]

2000(己卯)年01(丙子)月02(己未)日:
[甲子, 乙丑, 丙寅, 丁卯, 戊辰, 己巳, 庚午, 辛未, 壬申, 癸酉, 甲戌, 乙亥, 丙子]

ここで困るのは、普通に00時(24時)をもって次の日とする流派があることと、23時をもって次の日とする流派があること。

大晦日23時生まれは、前者だと丁巳日生まれ、後者だと戊午日生まれになってしまいます。

生時刻の出し方と共に、どの流派で行くか決めなければなりませんね。

四柱推命の命式を出す

流派や本によって、蔵干など違っていることが多いので、初学者は混乱すると思います。

私も混乱しているところがあるので、スクリプトで命式を出す簡単なものを作ることにしました。

命式を出す第一歩、四柱の生年と生月は、節の前と後に注意すればいいだけですね。

四柱推命は Four Pillars of Destiny なので、とりあえず fpd_meishiki.py かな。

with open(‘perpetual_cal.csv’) as f:
_reader = csv.reader(f)
__for row in reader:

2000年生まれの人を出すときの万年歴 perpetual_cal.csv はこんな感じ。前年の12月まであればいい。

西暦年[0],年干支[1],1月干支[2],1月節入日[3],1月節入時刻[4],1月初日干支[5](月干支より以下同),2[6],節日[7],節時[8],初[9],3[10],節日[11],節時[12],初[13],4[14],節日[15],節時[16],初[17],5[18],節日[19],節時[20],初[21],6[22],節日[23],節時[24],初[25],7[26],節日[27],節時[28],初[29],8[30],節日[31],節時[32],初[33],9[34],節日[35],節時[36],初[37],10[38],節日[39],節時[40],初[41],11[42],節日[43],節時[44],初[45],12[46],節日[47],節時[48],初[49]
1999,己卯,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,丙子,7,22:47,丁亥
2000,庚辰,丁丑,6,10:1,戊午,戊寅,4,21:40,己丑,己卯,5,15:43,戊午,庚辰,4,20:32,己丑,辛巳,5,13:50,己未,壬午,5,17:59,庚寅,癸未,7,4:14,庚申,甲申,7,14:3,辛卯,乙酉,7,16:59,壬戌,丙戌,8,8:38,壬辰,丁亥,7,11:48,癸亥,戊子,7,4:37,癸巳

2000年2月3日生まれを干支でいうと己卯年、丁丑月生まれ。そして2000年2月4日生まれでも、立春の21:40より前ですと、これと同じ年と月の干支になります。

ですので、2000年2月4日21:40以降が庚辰年、戊寅月生まれとなります。