大運は、流派が違っていても出し方は同じですから問題ありません。
以下、コマンドラインの最後の値は男女の別、male or female。
> python3 fpd_meishiki.py 2000 04 01 12:00 23 00:00 st0 m
大運:己卯, 庚辰, 辛巳, 壬午, 癸未, 甲申, 乙酉, 丙戌, 丁亥, 戊子, 己丑
歳運:1
> python3 fpd_meishiki.py 2000 04 01 12:00 23 00:00 st0 f
大運:己卯, 戊寅, 丁丑, 丙子, 乙亥, 甲戌, 癸酉, 壬申, 辛未, 庚午, 己巳
歳運:9
問題は蔵干です。
「23時生まれの日柱と時柱(四の二)」に挙げた四冊を見比べると、蔵干表の内容が微妙に違います。
それに四冊のうち、平木場氏と歌丸氏は日数計算をして余気、中気、正気の中から一つを決める方式、御堂氏と波木氏は一つに決めることはしません。
一方で平木場氏は、「四柱推命学の知識」(神宮館)の中で、「筆者の鑑定経験上では、(二)の全気を考えて正気を重くみる方法が最も確率度が高いので、筆者はこれを用いています(ただし、本書の解説では、読者に基本を知ってもらうために(三)の方法を解説しておきました)。」と書かれています。(二)と(三)とは以下。
(二)全気を考えて正気を重くみる方法。
(三)生まれ日の日数によって、余気・中気・正気の一つに決めて判断する方法。
つまり平木場氏も、御堂氏や波木氏と同じで、実際の鑑定の際は、一つに決めることはしないということですね。
次回に続きます。